僕はキャリアの最初はボイラーの自動制御だったので、フィードバックという言葉にはある種の専門性を感じます。
ボイラーの中の水の量や温度、圧力を制御するためには、それらの量を量り、注水や燃料などの量を決めていく。出力から入力を決めるわけですね。

基本的にはある一定量を保つ、あるいはある量に近づける、そのために「フィードバック」を使う。
「フィードバック」と言う言葉には、何か基準値を感じる。僕なんかは。
計器を見ながらスイッチの入り切りをしたり、回したり。

僕らの生活の中でも、あるいは組織の中でも、そんな「フィードバック」をやっていないだろうか。
何かを測定しながら、規定値を超えないように何かを制御しようとして、制御しきれずにいる。
安定を目指そうとして、限られたものだけを見て、限られたものだけを制御しようとして、それ以外のものを見ないようにしていないだろうか。

出力は常に変化を求められている、それを無理やりに止めてはいないだろうか。
出力の変化をもっと受け入れること。そんなことを考えると「フィードバック」と言う言葉にもう少し広がりを持たせることが出来る。

もっと大きく出力を受け入れ、出力の変化を大きくするような入力を考えてみるとどうだろうか。
もちろん、ボイラーでそんなことをすると間違いなく壊れる。
社会は組織はどうだろうか。。。。ボイラーのように壊れるだろうか。

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