[新版]アフターショック―――変化の時代の「痛み」を解決する知恵
  • ハリー・ウッドワード, スティーブ・バッコルツ
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「アフターショック 第1章 変化――ただ一つの不変なもの」のまとめです。

1970年代前半、アルビン・トフラーを初めとする人びとは、社会が急速に変化する様を「指数的成長」と呼びました。
そしてそれが「緊張と混乱」を増大させることを指摘しました。
それらに取り組むために生き残りのための基本的な技術を提案してました。
「どのように学ぶか」「どのように関わるか」「どのように決断するか」を身に付ける必要があるということです。
変化が起こらない会社はどこかがおかしいのだと誰もが考えるようになりました。
しかし、変化とそれによって人びとが受けた被害は誰にも予想出来ませんでした。

「こうした変化とそれがあらゆるものを時代遅れの陳腐なものにしてしまう現実の中で多くの人びとは頭を悩ませ心労が絶えない」心理学者 ジョン・エンライトは言います。

「変化が起こった。これとどう付き合えば良いのか」
変化を理解し、受け入れるために自分自身はどうすれば良いのか。同僚や部下にどう手を貸せば良いのか。マイナスをプラスに変えるにはどうすれば良いのか。

自転車の前輪と後輪にはそれぞれ目的があります。後輪は推進力を与え、前輪は方向付けを行います。
「後輪」的技術とは組織が機能するのに必要な実用的で組織的な技術です。
「前輪」的技術とは人間関係を扱う人事管理技術です。
会社はとかく「後輪的技術」に頼りがちです。

変化に遭遇した会社は、主に後輪的反応――自分たちがよく心得ていること――しかしないところが多いものです。
しかし、本当に必要なのは、前輪的技術、変化する環境を人びとが理解し受け入れるのを助けることです。

  1. 変化の影響を受ける人びとは変化の引き金をコントロールする術を持たないことが普通である
  2. 人びとが受ける変化の衝撃を第一に考えなければならない
  3. 人びとの行動や態度やコミュニケーションが変化をうまく乗り切れるかどうかのカギを握っている
  4. 変化に遭遇したとき前進するための最も良い方法は自分自身をまずしっかりと管理し、それから他の人に影響を与えることである

人によって変化の見え方は違います。積極的で必要なものと見る者も居れば、問題だと考える者も居ます。
あなたが変化をどう見ているかについて考えてみましょう。
その変化のプロセスの中であなたが体験した出来事やその時の気持ちを思い起こしてみましょう。

  1. 変化の直前にあった出来事はなんですか
  2. 変化の前はどんな気持ちでしたか
  3. その変化について一番気がかりなことはなんでしたか
  4. あなたや他の人にとって変化はどんなことをもたらすと思いますか
  5. 変化を体験した結果、現在どう感じていますか