アフターショックという本を取り上げて、内容の紹介と思ったことを何度かに分けて書いていこうと思っています。

今回はプロローグですね。この本を読む理由が書いてあります。

変化が好きな人、嫌いな人、それぞれ有ると思うんですね。
しかし、これは対立する者と言うよりも、同じボートに乗っている者同士。席を交代することもある動的な関係。

変化しつつある組織ではN+1。つまりニュートラルNから+1前進する。目の前にある混乱状態に取り組むために対処する何かをしなければ、ますます混乱すると考える。
+1思考は変化に対して組織が知的・技術的対応をするには有効。変化に立ち向かえ、変化に取り組めと言われます。

ところが個々の人びとにとっては、少なくとも当初は+1に飛びつくのではなく、-1に打ち倒される。

-1のキーワードは損失です。
安定・支配関係・仕事仲間・能力・アイディンティティ

変革に取り組んでいる企業は性急に問題を解決し、出来るだけ早く対策に取り組もうとして、これらの否定的な反応に無視したり不信感を持って応じることが多い。
時間が経てばこの溝は自然と埋められることが多い。しかし、この繰り返しは社内の信頼を失わせ、組織は変化への適応力を無くしていく。

変化をマネジメントすると言うことは、+1と-1の両方に働きかけることだと言うのが、この本の言いたいことです。

組織を変化させると言うことは、いろんな本に書いてあるし、いろんな人の話も聞くことが出来ます。
しかし、変化に対する痛みをケアすると言うことは、見過ごされているなあと、僕はこの本を読んで感じました。

これはコーチングでもそうですね。変化するためには変化することによって起こる負の側面を見ることがとても大事だと思います。

これから続けて、この本の内容を簡単に紐解いていきたいと思っています。