河合隼雄先生の本を読んでいて、コンステレーション(constellation)と言う言葉に出会いました。

constellation(星座)ですね。

夜空の星を見ていて、それを星座として認識するセンスはスゴイですね。
しかも、そこに物語を載せていく。

ユングはconstellateという言葉をよく使ったんだそうです。
いろんなものの組み合わせにパッと意味を見出す。そんな経験ありませんか。

年末にちょっとしたコンスレテーションがあってね。

アップデートする仏教」という本を読んでいたんです。なんとなく。
仏教にはバージョン1.0、2.0、3.0と有るんだと。
バージョン1.0は今の日本仏教。本来は人びとの病を癒やす「病院」だったお寺さんで病が治ることを誰も信用していない。
バージョン2.0はマインドフルネスのようなアメリカから入ってくる仏教。メソッドが確りしていて、頑張るんだけどなかなかマスターできない。

日本でバージョン1.0、アメリカでバージョン2.0を体験したお坊さんが、バージョン2.0に疑問を感じて源流のビルマ仏教の瞑想を勉強したところ、バージョン3.0に気付いた。それは道元そしてお釈迦様が語っていた仏教だったみたいな話。

「青空としての私」って言ってたかな。僕らは「雲」として「雲」を観察する。
それで頑張っていても駄目で、「青空」として「雲」を観察する。
そうすれば「雲」が取り払われても「青空」として観察し続けられる。

Thinking Mindを手放して、と言うことらしいんだけどね。
そうすると、今まで知っているつもりだったその手の話がワッと僕の中に集まってきて、コンステレートした。

まだ上手く表現できないんだけどね。それは多くの人が言っていること。
頭の表面で理解していたなあ。

そうするとね。他にもいろんなことが整理されてきた。

例えばね。僕はウェブ解析士協会の上級ウェブ解析士という資格を持っているんだけどね。
今年で資格更新を止めようかと思っていたんです。

僕が資格を取ったときと比べて、ウェブの世界はずっと変わってしまいました。
ウェブ広告が幅をきかせて、高価なツールの使い方が話題に上るようになって、僕らのお客さまの世界とはかけ離れてしまった気がしていた。

ふと、あらためてウェブ解析士協会のサイトに行って今のカリキュラムを見直してみました。

新しい概念がたくさん入っているんだけれども、分からないことはない。
本質はとてもシンプルでいろんなところで使えそう。

しかも、ウェブ解析の考え方は、その後に習ったコーチングとよく似ている。
あらためてウェブ解析を中心としていろんな学びがコンスレテートしました。

今年はね。僕も星の一つとして、星座の中に位置を占めたい。
自分に出来ることをしっかりと、星座の中で光っていたいと思います。