夢をカタチに インターネット活用コーチの福田浩です(^_^)v

リップスティックを手に入れた姪っ子は、夢中みたいです。
YouTubeでリップスティックの乗り方を覚えようと言っているのに、見ていると乗りたくなるんでしょうね。ベランダに出て練習しています。

今日は、友達と遊びに行ったのですが、すぐに自分のリップスティックを取りに戻ってきました。
「だいぶ乗れるようになったで!」とご機嫌です。

上手に乗れるようになると良いですね。

いつかお兄ちゃんの子供に教えてあげているのかもしれません。。。そのまえにお兄ちゃんに教えているかな。

 

さて、「話し方の心理学」のお話しです。

今日は、「感情と向き合う」というお題にしました。

 

 

人は何かを強く感じると、身体に緊張が走り、それをどうにかしたいと考えます。
特に不快な感じを覚えると、それから逃れようと行動を起こし、快適な状態を作ろうとします。
怖れを感じるとそれを取り除こうとして行動をするように、喜びに対してもそれを発散できないと不快な感じを覚えます。

そして、現代の抑制的な社会では、感情を発散するための最強の手段の一つは「会話」です。
つまり、会話は単に「意見を交換する場」だけではなく、「感情を発散する場」としても機能しています。

ところで、こんな話を聞いたことがあります。このブログでも紹介したことが有りますね。

ヒトは昔、アフリカで木の上に住んでいました。そして、ある時から木から下りてきて草原で猛獣とともに暮らすようになりました。
ですから、ヒトは脅威を感じると「ライオンに襲われた」ときのことを思い出すんだそうです。

ところが、現代のヒトは、ライオンと違って、「ずっと隣に居る脅威」と暮らしている。
現代人の「ストレス」は、昔の比では無いんだそうですね。

ヒトはその時代の変化に耐えられるように進化しているわけでは無い...

アンガーマネジメントの6秒ルール、このブログでも紹介しましたね。
6秒間待てば、ライオンに追いかけられているわけでは無いと言うことに気付くのでしょう。

一般に、どんな状況でどんな感情になるのか…ということは予測できません。

感情と現実社会は必ずしも連動していません。

感情には、本人が意識していない原因…アドラーは目的というのでしょう…が、現実社会のキッカケによって表面化するという側面があります。
したがって、相手の感情を予測することは不可能です。

本人が意識していない「原因」を隠蔽して、キッカケになった事柄を「原因」にすり替えられてしまうことが往々にしてあります。

聞き手の不快な感情に出会ったとき、話し手はなんとか「説得」しようとしたくなります。
理を説けば考えを正してくれると信じたいところですが、それは聞き手の罠に嵌まっただけのこと、的外れな説得は上手く行きません。

そういった人の感情に対処する方法を本書では三つ挙げています。

  1. 感情を表現させる
  2. 相手に自分自身の感情を自覚させる
  3. 批判せず、相手の感情を受容する

1.感情を表現させる

感情は緊張を呼び、発散する場所を求めます。
感情を発散させて緊張を緩和するまでは、聞き手は話し手の言葉を受け止めることは出来ません。
ですから、話し手は、聞き手に「話をさせる」ことに集中します。

2.相手に自分自身の感情を自覚させる

感情を表現しているうちに、聞き手は自分の感情を自覚することもあります。
しかし、自分でも知りたくない、相手にも悟られたくない、無意識のうちにそういう感情を持っている場合は、話し手は聞き手の気付きを促すことが必要になる場合も有ります。

相手が自分の感情を点検できるように働きかけましょう。
ダイレクトに指摘するのでは無く、さり気なく尋ねてみます。
また、相手が話しやすい状況を造り、助けになれるかも知れないと協力を申し出ます。

3.批判せず、相手の感情を受容する

自分の気持ちを強く主張しているとき、感情が高ぶっているとき、その気持ちが暴走して止められなくなることを、多かれ少なかれ人は恐れ不安になります。
特に怒りは暴力を連想させます。
しかし、話し手はそんな聞き手の激しい感情におののいたり、危険を回避しようとして相手の要求をのんだり、やりたいことを諦める必要は多くの場合ありません。

怒りが暴力に結び付くことは実際には例外的なケースで、しかも一時的なものです。
怒りは決して危険なものでは無く、私たちの身体に備わったごく自然な反応に過ぎません。

相手の感情が高ぶっている時には、とりあえずそれを受容して相手を楽にさせてあげることです。
感情を抑えられないのは当たり前のこと、私たちに出来ることは感情と上手く付き合うこと。

大切なことは、相手の怒りや不安が自然な感情であり、何も心配することは無いと相手に伝えることです。

自分の感情を否定すると、知らず知らずのうちに感情にコントロールされてしまいます。
自分の感情に目を向け、判断を加えずに受容するよう努めましょう。
自分の感情も相手の感情も上手く引き出しましょう。

感情を内側にためていると、それを引き起こした原因を大げさに考えるようになってしまいます。
感情を言葉にして表に出してしまえば、原因を実物大に捕らえることが出来ます。

上手く行けば、緊張が和らぎ、冷静に対処できます。
そうなるまで、話し手は聞き手を待ちましょう。